■主力商品である「拡管式管継手」では国内シェア７割以上！　日本屈指のステンレス配管部品メーカー■

１９６４（昭和３９）年の創業以来、早くからステンレス製に着目し一貫した管理体制の下で自社ブランドの工業用、建築用、水道用の配管製品の専門メーカーとして長い伝統と実績を誇っております。

主力製品にして登録商標製品でもある、屋内配管システムの「ナイスジョイント」は、世界初、ＩＳО９００１を取得し（１９９９年４月）、お客様のより厳しいニーズにお応えすべく高品質、安定供給を追求。
官公庁・空港・テーマパーク・病院など急速に拡大する中で、大手ゼネコン・サブコンからも厚い信頼を確立し、今や国内の継手市場で７割以上のシェアを誇り、業界トップシェアの地位を築き上げました。

２０１４年には設立５０周年を迎え、この節目に第２工場を新設して２０１５年２月より本格稼働させています。
これは、次の５０年を見据えた成長戦略を推し進めていく第一歩。
主力製品のオートメーション化などにより、作業効率を向上させ増加する受注への安定供給を推し進めています。


【「ナイスジョイント」施工実績】
●羽田空港第１及び第２ターミナル
●あべのハルカス
●横浜みなとみらい
●六本木ヒルズ
●東京スカイツリー　
その他、学校や図書館、総合病院や福祉施設、有名テーマパーク等

■国内需要の成長を追い風に、海外市場の開拓と人材育成の強化に臨む。■

▼国内継手シェア約７割を誇る▼

当社の主力商品である拡管式管継手（品名：ナイスジョイント）が発売されたのは、昭和５０年代半ばのこと。
しかし、当時まだ銅・鉛配管が主流だった国内の市場にはなじまず、売上は伸び悩みました。
耐久性・耐震性などが評価され、需要が増えはじめたのは昭和６０年代以後です。
高い品質が求められる公共施設を皮切りに導入がスタートし、その後、民間でも広く採用され、特許取得後その需要はさらに加速、現在は国内で約7割のシェアを誇るまでに広がっています。
さらに、省人化が進む生産設備分野や地震などの大災害に耐える建築物への採用等でも将来的に期待されており、私たちの生活から切り離せないものとなりつつあります。


▼着々と進む海外市場への参入▼

私たちは安定需要が続く今こそ、そこに甘んじず、２０年後３０年後の未来を見据えた次なるアクションが必要だと考えています。
そこで今当社が注力しているのは、海外市場の開拓です。
２００９年に中国に子会社を設立したのに続いて、２０１５年にはドイツにも事務所を開設し、ＥＵの規格等の調査を本格化させるなど海外市場への参入が具体性を持ってきました。
中長期的な目標として、この海外市場での売上を、当社売上の２～３割を占めるまでに成長させていく考えです。


▼世界的ブランドへの成長を導く力に▼

とはいえ、これは決して国内市場に背を向けるということではありません。
国内の鋳物市場が縮小していく中で、当社の鋳物部門はその存在価値をますます大きくしています。
国内の鋳物需要をしっかりと拾い上げていくとともに、新製品開発や次世代の技術者の育成に取り組むことも当社の務めです。
２０１６年に竣工した新工場によって新たな生産体制が整い、当社の国内営業力はさらに強固なものとなりました。
同時に社内の人材育成制度の見直しも積極的に行なっています。

～人事担当コメント～

自分の個性を生かし、共に日本のステンレス業界、そして当社を成長させていける次のような人材を求めています。

▼自ら進んで行動できる人
▼コミュニケーション力があり、社内外の人とも協働して取り組める人
▼責任感を持ち、業務に粘り強く取り組める人
▼長期、中期、短期的な視野を持ち、変化にも柔軟に対応できる人